《第36回 ネパールサロン》- 見えてきた問題点を中心に -
サリジャ村の苗畑委員たち
ダウラギリ・プロジェクを開始してから2年2ヵ月がたちました。苗畑管理人の能力は向上してきましたが、一方で個人差もでてきています。また、森林を保全しつつ森林を利用するという一見矛盾することを実現していくためには、住民自身で森林の維持・管理ができるようにしていかなければなりません。収入向上事業では、ワーカー ▶︎続きを読む
ネパールサロン 記事一覧
《第35回 ネパールサロン》- 生活林づくりから生活改善・収入向上へ -
プロジェクトの「ピラミッド・モデル」(生活林づくりのうえに、生活改善、収入向上の各プログラムをかさねていく)
ダウラギリ・プロジェクト(生活林づくりを通した山村復興支援プロジェクト/5ヵ年計画)は、2011年2月1日にはじまりました。これまでに、苗木を育成する苗畑を建設、植樹を開始し、また、住民の生活を改善するプログ ▶︎続きを読む
《第34回 ネパールサロン》- 生活林づくりを通した山村復興支援プロジェクト -
バランジャ村からグルジャ・ヒマール(7193m)をのぞむ
ヒマラヤ保全協会の「ダウラギリ・プロジェクト」(生活林づくりを通した山村復興支援プロジェクト)5ヵ年計画がいよいよはじまりました。
私たちは、アンナプルナ地域でのこれまでの成果・教訓を踏まえ、その西域であるダウラギリ地域においてあらたな生活林づくりをおこ ▶︎続きを読む
《第33回ネパールサロン & 山岳エコロジースクール・ミーティング》 - 生活林づくりを通した山村復興支援プロジェクト -
ジーン村からダウラギリをのぞむ
ヒマラヤ保全協会がかねてから計画していました「ダウラギリ・プロジェクト」(生活林づくりを通した山村復興支援プロジェクト)5ヵ年計画がいよいよはじまりました。
私たちは、アンナプルナ地域でのこれまでの成果・教訓を踏まえ、その西域であるダウラ ▶︎続きを読む
《第32回 ネパールサロン》森林および環境破壊の現状 -エベレスト街道展望-
タンボチェからエベレストをのぞむ
昨年度にひきつづいてエベレスト街道の現地調査をおこないました。言うまでもなくエベレスト街道はヒマラヤトレッキングのメッカ、非常にたくさんのトレッカーがエベレストを間近でみるために続々とのぼってきます。このため、環境は、オーバーユースとなり破壊されてきています。
今回は、エベレスト街 ▶︎続きを読む
《第31回 ネパールサロン》
写真家でIHC会員の近藤和衛さんが、当協会主催4回目の写真教室をひらきました。(1)高地で生きるには薪だけが頼りです。買い物には1日がかり、電化製品一つあるわけでもないのに気にもせず悠々自適の生活、教育と生活面から撮らえたスナップ写真を見ながらその仕組みを解きあかしました。(2)デジタルカメラISO感度の変更、ホワイトバランス、画質モードなど、一眼レフの ▶︎続きを読む
《第30回記念 ネパールサロン》ーマガールとタマンを例としてー
織物をするタマン(族)の女性
2006年からあらたにはじめたネパールサロンが第30回目をむかえることになりました。今回はこれを記念して、ヒマラヤ保全協会の織物・紙漉事業アドバイザーで、ネパールの文化にとてもくわしい遠藤昭一さん(ヒマラヤンマテリアル代表)にお話しいただきました。遠藤さんは、ヒマラヤ保全協会のアドバイ ▶︎続きを読む
《第29回ネパールサロン》
ヒマラヤには、地域の自然を生かした健康法が古くから伝わり、近年その効用が見直されています。今回は好評だった第1回に引き続き、ネパール現地と日本におけるヒーリング方法なども参考にしながら、自然と人間が調和していく方法や、心身の活性化などもさらに探りました。
写真家でヒマラヤ保全協会会員の近藤和衛さんが、当協会主催第3回目の写真教室をひらきました。 ▶︎続きを読む
《第28回ネパールサロン》-ネパール山村で、暮らしの楽しさ・豊かさをもとめて収入向上事業がはじまる-
ヒマラヤ保全協会では、植樹による森林保全活動にくわえて、地元の森林資源を利用した織物・紙漉事業をすすめています。織物や紙は、フェアトレードにより販売することができ、地域の人々の貴重な現金収入になります。「植えながら使っていく」ここに、当協会がめざす自然と人間との循環的共生関 ▶︎続きを読む
《第27回ネパールサロン》
今回のネパールサロンでは、ネパール家庭料理教室でご要望の多かった、ネパールの代表的なあまいお菓子、セルロッティ(ネパールのパンの一種)をつくり、マサラ・チヤ(ネパール・スパイス・ミルクティー)とともにたのしみました。11名の参加があり盛況でした。
【日 時】2009年1月17日(土)13:00~17:00【会 場】ヒマラヤ保全協会事務所 > ▶︎続きを読む