本サイトでは、ヒマラヤ保全協会のトップページに今までに掲載された写真を紹介します。

木を植えてください
<飼料を食べるヤギ>

ヒマラヤ保全協会は「生活林」づくりをおこなっています。このプロジェクトは、ただ単に木を植えるだけではなく、地域住民の生活を改善するための植林もおこなっており、その中には、飼料となる樹種(飼料木)の植樹もふくまれます。写真は、カルス(現地名)の葉を食べるヤギ(家畜)です。ヤギは、食用となり村人に貴重な現金収入をもたらすため、多くの家々で飼われています。(2013年2月)

木を植えてください
<ヒマラヤ植林 100万本プロジェクト>

ヒマラヤ保全協会は、ネパール・ヒマラヤ山村の人々と協力して、「ヒマラヤ植林 100万本」プロジェクトをおこなっています。ヒマラヤ山村では森林が減少しています。是非この機会に木を植えてください。写真は、事業地のひとつ、サリジャ村の植林地にて苗畑委員とともに。(2013年2月)

マチャプチャレ
<雲の切れ間からマチャプチャレが姿を見せる>

モハレダーラからサリジャ村へむかう途中、マチャプチャレ(標高6993メートル)が雲の切れ間から一瞬姿を見せました。マチャプチャレは、アンナプルナ山系の主脈から南にのびるながい支脈の端に位置し、その名前は、形が似ていることからネパール語で「魚の尾」を意味します。1957年に英国隊が、頂上を踏まないという約束により、頂上から50メートルの地点までのぼりましたが、その後、この山は神聖な山として登山は禁止されています。ネパールの観光地ポカラからもよく見える有名な山です。(2012年2月)

蜂蜜
<蜜蜂があつまってきた -蜂蜜づくりにとりくむ->

あたらしい巣箱に蜜蜂があつまってきました。ヒマラヤ保全協会の「生活林」プロジェクトは日本の里山をモデルにしてすすめられています。その一環として、蜂蜜づくり(養蜂プログラム)もおこなっています。「生活林」とは、日本でいう里山に相当する林のことです。(2012年8月)

アンナプルナ・サウス
<夕日に燃えるアンナプルナ・サウス(標高7219m)>

ヒマラヤ保全協会の事業地の一つ、ドバ村のホームステイ先の窓からは、アンナプルナ・サウス(標高7219m)がとてもよく見えます。夕日とともに燃えあがるその雄姿は特にすばらしいです。(2012年12月)

エコシステムを再構築する
<モハレダーラ(標高3300m)-エコシステムを再構築する->

ヒマラヤ保全協会は、アンナプルナ・プロジェクトの一環としてあらたなトレッキングルートを建設、このルートをつかって第20回記念山岳エコロジースクールを開催しました。写真は、ルート上の最高地点モハレダーラ(標高3300m)、背後はアンナプルナ山群です。アンナプルナ・プロジェクトでは、植林を中心とした環境保全、地域住民の生活改善、エコツーリズムの三者を有機的に組み合わせて、アンナプルナ地域のエコシステムを再構築しています。(2012年2月)

土石流により道路が寸断される
<土石流により道路が寸断される(カリガンダキ道路)>

2012年7月、集中豪雨により土石流が発生、ベニからジョムソン、ムクチナートへ通じるカリガンダキ道路が寸断されました。土石流により川底が高くなり、道路の一部が水面下に水没しました。このルートは、ネパール南部から北部へ通じる幹線道路のひとつであるため被害は甚大です。ヒマラヤ山麓には急峻な地形が多く、雨季に、土石流・斜面崩壊・地滑りなどが多発、毎年大きな災害が発生しています。ヒマラヤ保全協会は、このような災害を軽減するための活動もおこなっています。(2012年7月)

エベレスト街道の玄関口・ルクラ
<「植樹をはじめます!」(ソルクーンブ地域カリコーラ村)>

2012年7月、新プロジェクト地、ソルクーンブ地域カリコーラ村で植樹を開始します。1年前から大切に育ててきたマツなどの苗木2万本を、集落ちかくの荒廃地に植えにいきます。写真は、カリコーラ村の植林ボランティアの青年たちです。たくさんの苗木を籠にいれて背負って植林地まで出かけるところです。右に立つ人物はリーダーの M.P.さん。(2012年7月)

エベレスト街道の玄関口・ルクラ
<新プロジェクト地、ソルクーンブ地域ジュビン地区カリコーラ村>

新プロジェクト地、ソルクーンブ地域ジュビン地区カリコーラ村は、カリコーラ(黒い川)ぞいにひろがるゆるやかな谷間に発達した小さな村です。カリコーラ村が属するジュビン地区は、人口約3400人、そのうち、シェルパ(族)約1500人、ライ(族)約1100人、マガール(族)約400人、ダリット約300人となっています。(2009年11月)

エベレスト街道の玄関口・ルクラ
<新プロジェクト地・カリコーラ村の苗畑委員とともに>

新プロジェクト地、ソルクーンブ郡カリコーラ村でも苗畑委員会を組織して植林・森林保全活動をすすめめていきます。その苗畑委員らとともに村内の植林候補地を調査しました。(2011年10月)

エベレスト街道の玄関口・ルクラ
<エベレスト街道の玄関口・ルクラ>

ソルクーンブ郡、ルクラ(標高 2800 m / 9100 ft)はカトマンドゥから空路で30-40分、エベレスト街道の玄関口です。新プロジェクト地・カリコーラ村へはここから南へ(下方へ)あるいていきます。ルクラの空港はテンジン-ヒラリー空港(写真手前)とよばれ、滑走路の全長は460m、北側にむけ12%の勾配があります。写真奥はコンデリ(山)です。(2009年11月)

ソルクーンブ・プロジェクトが本格始動
<ソルクーンブ・プロジェクトが本格始動>

ネパール東部のソルクーンブ地域(エベレスト街道地域)においてソルクーンブ・プロジェクトを本格的に開始します。メイン・プロジェクト地は、ルクラの南方に位置するカリコーラ村です。2012年夏の植樹にむけて2万本の苗木を育成中です。(2012年1月)ヒマラヤ保全協会のプロジェクト地を見る >