今年度は前回の2月の記事でも伝えましたが、何年かに1度訪れる種の不作の年になり、
樹種によっては(特にライカニュやニマロ、バダハル)種がほとんど収穫できませんでした。
また、わずかに得たものも不意に降る雹害(ひょうがい)見舞われる等
なかなか芽が育たないという残念な年になりました。
これを受けて現地の苗畑管理人を中心に今後さらに続くかもしれない気候変動に留意すべく
管理委員会によるミーティング行い対策が検討されましたが、
不意に訪れる天候の変化にどう対応するか懸案となりました。
今年度の育苗本数はジーン村で16,030本、バランジャ村で10,406本、
昨年度から苗畑を新設したパルバット郡のレスパル村では、雹害などはなく、6,664本となり、
合計植樹本数は3万3千100本となりました。
今年度の植林は当協会活動費・寄付金・助成金により、運営しています。
(助成金は公益社団法人 国土緑化推進機構 の「緑の募金」よりご支援いただいております)
6月5日の環境デーに合わせて、 |
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