《第21回ネパールサロン》
ヒマラヤ高地のチベット仏教寺院

 今回は、フィールドワーカーの立場から、現地の写真を多数紹介しながら話をすすめ、ヒマラヤ保全協会のチベット文化保全プログラムについても紹介しました。
 ヒマラヤ山脈高地のダイナミックな自然と、そこでたくましくくらすチベット系民族をめぐり、ネパール現地長期ボランティア(ヒマラヤ・トレッカー)の大平篤男と、ヒマラヤ保全協会事務局長(ネパール青年海外協力隊OB)の田野倉達弘が対談しました。

【日時】2007年11月4日(日) 15:00~17:00
【会場】(特活)ヒマラヤ保全協会・事務所

■■話者紹介■■

大平篤男:ヒマラヤ・トレッカー、ヒマラヤ保全協会・現地長期ボランティア。エベレスト・トレック、ランタン・トレック、アンナプルナ・サーキットの各ルートを、その後、インド・ヒマラヤのダラムサラからラダックを踏破した。一方で、ヒマラヤ保全協会の事業地を踏査、特に、崖崩れ対策、ゴミ処理対策にボランティアとして取り組み、大きな成果をあげた。
田野倉達弘 ネパール青年海外協力隊OB、ヒマラヤ保全協会理事・事務局長。ネパール極東地域、ネパール中部中間山域、アンナプルナ地域、カリガンダキ川流域、タンセン地域、チトワン国立公園、ルンビニ、ネパール極西地域を踏査した。ネパール・ヒマラヤの環境問題に、自然環境と自然史の調査を通してとりくんでいる。