日本地理学会2023年度春大会で学会発表をしました。
日本地理学会2023年度春大会で学会発表をしました。
ヒマラヤ保全協会の相馬拓也会長(京都大学・特定准教授)が、
日本地理学会2023年度春大会(開催地:青山学院大学)で、
「古写真でたどる川喜田二郎とヒマラヤ保全協会の50年史」のタイトルで学会発表をしました。
IHC川喜田文庫に眠る数千枚の貴重な古写真や映像資料を整理・精査して、
ヒマラヤを駆けた川喜田二郎先生と、ヒマラヤ保全協会の活動の歴史的意義を追求しました。
また同日、特任研究員の髙橋輝行くんも、
「ネパール西部におけるコミュニティ参加型生活林再生事業のインパクト評価」のタイトルで発表を行いました。
本会が2011~2015年度に実施した、JICA草の根文化無償(JPP)の事業評価を実施し、
ポジティブな影響が現地にもたらされたことを報告しました。
発表内容は今後、日本地理学会の学会誌、「E-Journal GEO」などで発表を予定しています。