ネパール国営新聞間カンティプール記事より抜粋:ネパール内務省の5月4日時点の被害状況報告によると今回の地震の被害は、死亡7,276人、重軽傷1万4362人となっています。中でも被害が一番ひどかったシンドゥパルチョーク地区では死亡2,829人とされ、それまでにあった家屋の90%が倒壊したと報告されています。
ヒマラヤ保全協会は、現地の Rescue Nepalese 2015 Earthquake Victimsと連携して 被害の一番ひどかったこのシンドゥパルチョークの被災者にテントを届けています。
カトマンズ内一部では物資が足りて来ているとの話も出ていますが、シンドゥパルチョークでは震災後9日たった今も、テントが「unlimited に足りない!」と報告され、今も、テントを調達し、送り込む活動をつづけています。現時点では、カトマンズ内及び,ポカラなど近郊の町から調達できるテントの全てが、品切れとなってしまった為、カトマンズ南部のビルガンジという村から出来るかぎりのテントを買い入れ、運ぶ手配をしています。